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株式会社ゼットリンカー
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Claude Opus 5とは?公式料金と複雑な業務の評価方法

Claude Opus 5は2026年7月24日リリースで発表と同時に提供開始。API料金(入力5/出力25米ドル)、Fable 5系との使い分け、Opus 5.5への移行時の変更点を整理します。

更新 2026.09.23ゼットリンカー約10分で読める

先に、要点をまとめます。

  • Claude Opus 5(オーパス5)は2026年7月24日にリリースされ、発表と同時に利用できる状態でした。「いつから使えるか」を待つ段階はすでに終わっています。
  • API料金は100万トークンあたり入力5米ドル・出力25米ドル(2026年9月23日時点)。Fable 5.1の半額の水準ですが、2026年9月22日にOpus 5.5が出たため、現在のOpusの標準はOpus 5.5です。
  • Opus 5は2026年9月23日時点で「Active(legacy)」、つまり使い続けられるが公式は後継への移行を勧める状態です。廃止予定は2026年9月23日時点で「2027年7月24日より前にはしない」と案内されています。

2026年9月23日時点で確認した情報です。料金・提供状況は改定されることがあるため、判断の直前には本文中の公式ページで最新の状態をご確認ください。

Claude Opus 5とは?いつから使えますか?

2026年7月24日にリリースされ、公開と同時にAPI・主要クラウドで利用できるようになりました。

公式のモデルページでは、Opus 5は「複雑なエージェント型のコーディングと企業業務向け」と位置づけられています。APIのモデルIDは claude-opus-5 で、Claude API のほか Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundry、Claude Platform on AWS で提供されています。

ただし、「いつから使えるか」よりも今は「いつまで使えるか」「後継に移るべきか」のほうが実務上の論点です。2026年9月22日にClaude Opus 5.5がリリースされ、公式ドキュメントはOpus 5を「Legacy(旧モデル。引き続き利用可能)」として掲載しています。状態は「Active(legacy)」で、廃止予定は2026年9月23日時点で「2027年7月24日より前にはしない」と案内されています。すぐ使えなくなるわけではありませんが、公式はOpus 5.5への移行を勧めています。

Claude Opus 5の料金はいくらですか?

2026年9月23日時点の公式単価は、100万トークンあたり入力5米ドル・出力25米ドルです。

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区分100万トークンあたり(2026年9月23日時点)
入力5米ドル
出力25米ドル
キャッシュ読み出し0.50米ドル
5分キャッシュ書き込み6.25米ドル
1時間キャッシュ書き込み10米ドル
Batch API入力・出力とも50%割引

税・為替・請求経路は別に確認してください。また、このAPI単価と、claude.aiやClaude Codeのサブスクリプション料金は別の体系です。定額プランの中で使う場合、API単価を月額として計算しても実態と合いません。

なお、応答を低遅延にするFast modeは標準料金と異なる価格で提供されます(リサーチプレビュー)。速度を優先する場合は、速度そのものではなく合格1件あたりの総費用で比較してください。

Opus 5とFable 5の違いは?どう使い分けますか?

Fable系は「最も難しい推論と長時間の自律作業」向け、Opus系は「長時間のエージェント型コーディングと知識労働」向けという役割分担です。

2026年9月23日時点の公式モデル一覧から、現行モデルとOpus 5を並べます。

モデル入力/出力(100万トークン)既定のeffort知識の基準日状態
Claude Fable 5.110米ドル/50米ドルhigh2026年6月現行
Claude Opus 5.54米ドル/20米ドルmedium2026年6月現行(Opusの標準)
Claude Opus 55米ドル/25米ドルhigh2026年5月Active(legacy)
Claude Sonnet 52米ドル/10米ドルhigh2026年1月現行
Claude Haiku 4.51米ドル/5米ドル—2025年2月現行

使い分けの考え方は単純で、まずOpus系で試し、それでも品質が足りないと自社の検証で確認できた作業だけをFable系へ上げるという順番です。公式ドキュメントも、まずOpus 5.5から始め、effortを上げても評価が基準に届かない場合にFable 5.1を使う、という案内をしています。逆に、短い分類や定型の抽出まで上位モデルに寄せる必要はありません。単価差は入力で見ると最大10倍あります。

各モデルの詳細はClaude Opus 5.5とは?、Claude Fable 5とは?、Claude Sonnet 5とは?で扱っています。

Opus 5から乗り換えるとき、何が変わりますか?

モデル名を書き換えるだけで同じ挙動になるとは限りません。思考(thinking)とeffortの既定値が世代で変わっています。

状況先に確認すること判断例
Opus 4.8以前から上げてきたOpus 5では思考が既定でオンになり、無効化はeffort high 以下でのみ可能思考なし前提の実装なら、出力形式の再試験が必要
Opus 5からOpus 5.5へ移る既定のeffortが high から medium に変わる品質が変われば、effortを明示指定して比較する
費用を抑えたいキャッシュが効く入力構成になっているか固定の前提文が長いならキャッシュ設計で単価が変わる
古いモデルIDを直指定している公式の廃止案内に該当していないか終了済みモデルを指すコードは動かない
出力が長い処理がある最大出力128Kトークンの範囲に収まるか収まらなければ処理の分割から見直す

特に古いモデルIDの直接指定は棚卸しの対象です。公式の廃止案内では、Claude Opus 4.1が2026年8月5日に、Claude Opus 4とClaude Sonnet 4が2026年6月15日に提供終了済みと記載されています。社内ツールや外注したシステムがこれらを直接指定している場合、すでに動かなくなっています。切替後は、出力形式と業務上の合格条件を必ず再試験してください。

自社の業務ではどう評価すればよいですか?

公式発表のベンチマークは提供元の測定条件によるものです。自社の入力で、誤りの件数・根拠の到達性・人の修正時間を測ってください。

以下は、保守引き継ぎ業務を題材にした評価の組み立て方です。当社の性能測定結果ではありません。自社の資料に置き換えれば、そのまま評価の型として使えます。

試験入力期待する結果不合格の例
構成図と手順でDB名が違う不一致を示し、どちらが正しいか確認する一方を勝手に正本と決める
契約に休日対応の記載がない休日対応を前提にしない記載のない範囲を補って書く
復旧手順が途中まで不足する確認と担当を挙げる手順が揃っているかのように要約する
過去の障害メモがある当時の暫定対応と現行手順を分ける混ぜて1つの手順として提示する

記録するのは、入力・出力のトークン数、再試行の回数、確認と修正にかかった時間、そして利用料です。公開ベンチマークの数値や他社の事例を、自社の削減率として一般化しないでください。 検証の観点はAI導入前に確認すべき10項目にまとめています。

日本語の業務文書でも使えますか?

多言語に対応していますが、公開されている評価は英語中心です。自社の実データで確認してください。

議事録の要約、仕様書の照合、顧客向け文面の下書きなど、実際に任せたい仕事をそのまま入力し、いま使っているモデルと同じ条件で比べるのが確実です。判断の基準は「読める日本語が出るか」ではなく、根拠へ戻れるか、記載のない内容を補っていないかです。

業務で試すときの確認点

モデル名と設定、入力、期待結果、実際の出力、確認・修正時間、利用料、許可した接続を記録してください。

Opus 5の登場から2ヶ月でOpus 5.5が出たように、世代交代は数週間から数ヶ月の単位で続きます。特定のモデルに固定しない設計にしておけば、新しいモデルが出るたびに作り直す必要がなくなります。順位の入れ替わりの全体像はAIエージェント・マルチモーダル・音声AIの動向、Claude Code自体の提供状況はClaude Codeとは?で扱っています。

目的別の入り口は、業務へのAI組み込み、開発チームへのClaude Code導入、小さく試す段階なら新しく作りたい方向けの相談ページです。

よくある質問

Q. Opus 5ならレビューは不要ですか?

不要ではありません。根拠の妥当性、業務上の判断、権限と実行結果は、人やテストで確認する必要があります。モデルの世代が上がっても、確認工程を省ける根拠にはなりません。

Q. Fast modeも同じ料金ですか?

標準料金とは異なる条件です。利用する提供先の公式料金を確認し、速度だけでなく合格1件あたりの総費用で比較してください。

Q. いまOpus 5を使っています。すぐOpus 5.5に移すべきですか?

急いで止める必要はありません。2026年9月23日時点でOpus 5は引き続き利用でき、廃止は2027年7月24日より前にはしないと案内されています。ただし公式は後継への移行を勧めており、単価もOpus 5.5のほうが低いため、検証環境で自社のユースケースを確認したうえで切り替えを計画するのが現実的です。

自社の状況を整理して相談する

まず、複数資料の不一致、期待結果、利用モード、確認時間を書き出してください。この記事に合う検討シートとAI相談用プロンプトで、未確認の項目を残したまま整理できます。シートを完成させる前でも、お気軽にご相談いただけます。

後継モデルについて(2026年9月23日追記)

2026年9月22日にClaude Opus 5.5が発表され、公式ドキュメントではOpus 5は「利用可能な旧モデル」として掲載されています。単価と推論設定の既定値が変わっているため、切替を検討する場合はClaude Opus 5.5とは?料金・推論設定と業務での評価方法をご確認ください。

キーワード
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